防犯防災総合展2020が開催されていたので行ってみた

気ままに取材




犯罪・災害対策の提案をする防犯防災総合展2020が10月29~30日、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1丁目5−102)で開催されました。今回で14回目となり88社・団体が出展し、新提案や既存のサービスなどを案内していました。来場者は2日間で6101人と、新型コロナウイルスの影響下でありながらも、多くの来場者でにぎわいました。

また、同時開催として住まいと建築展、関西教育ICT展が行われ、さまざまな提案を見ることができました。

その中で、防犯防災総合展と関西教育ICT展、両方に、学校教材と教育玩具の製造・販売メーカーであるアーテック(大阪府八尾市北亀井町3-2-21)が出展。今回は同社の主力商品の説明をお伝えします。

子供が楽しくパソコンやプログラミングを学べます


子ども用パソコン『eduコン』は、子供たちがパソコン操作を学習するために、開発されたものです。専用のOSを主に、顧客の要望に合わせてソフトをカスタムするといいます。本体はタブレット端末のように小型で、外付けキーボードもセットできるため、タイピングを学ぶことも可能です。担当者は「今後、販売に力を入れたい商品のひとつとなっています」とのことです。


さらに、大人も子供もプログラミングを楽しく学べるキットとして『メイク ロックマン~史上最大のプログラミング~』も販売されます。同商品は、カプコンの名作タイトルであるロックマンが、自分の動きと連動する体験型ゲームとなっています。

プログラミングの解説書は、教育会社の学研が手掛け、キットは同社のアーテックロボ2.0とスクラッチベースの専用ソフトを使用します。

自身で組み立てたロックバスター型コントローラー、プログラミングで、ロックマンが動き、走ったりジャンプしたり攻撃などを行うことができます。

コロナ対策で需要が高い衛生用品も展開


元々、学校向けに商品を展開している同社だからこそ、教育現場での引き合いもよく、現在、感染防止・衛生用品の販売も展開されています。


使い捨て可能な透明マスクである『クリアシートマスク』は、ゴム紐で固定しているため耳が痛くならなかったり、曇り止め加工が付いているすぐれものです。


検温商品では、『サーマルカメラ額認証型』だけでなく、リーズナブルな『簡易サーマルカメラセット』も提案。簡易版は体温を測るだけでなく、カメラがあるため別室からリアルタイムの映像確認や会話を行うことも可能となっています。


そのほかでは、従来の非接触温度計と同様の機能を持つ『携帯用非接触検温計 温たま』を紹介。手のひらサイズとコンパクトで卵型の形のため、可愛らしいデザインとなっています。体温の誤差は±0.3度と高精度で異常を感知してくれるだけでなく、測定値補正機能も搭載されています。

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