かしわらイイネットに話を伺いました

気ままに取材





かしわらイイネットは、大阪府柏原市で地域情報の発信の充実を目指して設立された、地域パートナー型NPO法人です。柏原市の中で生まれた『いいね』をつなぎ、笑顔の『わ』をつくっていくことが、コンセプトです。そんな同団体の主な活動について伺いました。

どんな団体か?

かしわらイイネットは、前身となる活動を含めると約10年、NPO法人としては8年、大阪府柏原市で地域情報の発信の充実を目指し、日々活動されています。代表理事・大村吉昭氏は「柏原駅前の活性化が目的で行われた、たそがれコンサート(2010年)を伝えるために活動したのがはじまりです」。テーマ構成としては、WEB、SNSで情報発信する『伝える』、デザイン制作・イベント運営の『広げる』、講座・ツアーの企画運営の『学ぶ』となっています。クリエイティブを通じて、同市の魅力を伝えているのです。

伝える

WEB、SNSでの情報発信『伝える』では、同市の多彩なモノ・コト・ヒトを、体験レポートや取材記事を中心に届けています。地域情報発信サイトのかしわらイイネットやSNSを使い、その魅力を届けています。

広げる

デザイン制作・イベント運営『広げる』は、同団体の会員の要望、利用者などのニーズをきめ細かにくみ取り、良質なデザイン、イベントを行っています。例えば、WEBサイトやフライヤーの制作、料理教室やワインイベントといったさまざまな催し物の企画から運営を担当しています。

学ぶ

講座・ツアーの企画運営『学ぶ』については、団体賛助会員とコラボレーションして、体験型のツアーや講座などを実施し、参加者に学びの場を提供しています。

今後の課題について

さまざまな方法で、同市を盛り上げる活動を行っていますが、今後の課題や展望などについては「デジタルでは伝えきれない方々もいます。(特に高齢者の方など)そういった方にも、どのようにすれば伝えることができるか?が課題ですね」と話し「大阪府内にブドウ畑があることをご存じでない、大阪府民もまだまだいらっしゃいます。そんな方にも知ってもらえるようにしたいですね」(代表理事・大村吉昭氏)と、さらなる情報発信や拡散に注力したいといいます。

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