三重県津市へ出向いた際、「どのエリアにカフェやランチなどのグルメがあるか?」「観光はどこにすればいいだろう?」「津市と言えばうなぎ!どのお店へ行けばいい?」「地図やホテルが分かると便利」など、さまざまな疑問がわいてくると思います。
そんな時は、近鉄津駅に隣接する津駅前観光案内所(三重県津市羽所街700アスト津1階)で案内を受けるという方法があります。そこで今回は、津市観光協会に活動内容や案内所について伺いました。
津市観光協会とは?
津市観光協会は、三重県津市の魅力やいいところを紹介している団体です。観光パンフレットを制作したり、PRとして関西や関東、東海などへ出向いて宣伝活動を行ったりしています。また、ホームページでのアピールも展開しており、担当者は「津市の情報発信をメインに行っています」とのことです。
その他では、同市内にある芸能関係の団体や津クイーン、ゆるキャラなどの紹介も行っています。
津市のイメージ
津市は、伊勢市の伊勢神宮や伊賀市の忍者、松阪市の松阪牛など、目立った観光地や名産品があるわけではなく、『少しずついいものが点在している』街です。
観光では、藤堂高虎の津城跡地や潮干狩りや遊泳で楽しめる御殿場海岸、榊原温泉などがあります。工場ではおやつカンパニーが工場見学を提案したり、おやつタウンなる施設を運営しています。
名産品は意外と数多くあり、天むす、津ぎょうざ、平治煎餅、蜂蜜まんじゅうと美味な食べ物がそろっています。さらにウナギ消費量日本一なので他都道府県と違い、リーズナブルな値段で食べることができるのも特徴となっています。
担当者は「環境も恵まれており山、川、海と全てがそろっているのも珍しいです。なので、ふらっと寄っても人に提案できるところがたくさんあります!」と、一部エリアというよりも市全体で楽しめる街であることが分かります。
観光案内所について
アスト津1階にある津駅前観光案内所では、観光場所などの案内やグッズ販売を行っています。
壁面にはズラリと地図が並んでおり、有名なエリアだけでなく、ボランティア団体が作成したニッチな情報も手に入れることができます。また、津ぎょうざをPRする津ぎょうざ小学校の展示品なども置いているので、じっくり楽しむことができます。