岡山から世界!岡山ストリートの祭典「Okayama Street Festival 2025」(通称:オカフェス)が北長瀬未来ふれあい総合公園(〒700-0962 岡山県岡山市北区北長瀬表町2丁目17−20)で、2025年10月19日に実施されました。
今回の開催で6回目となる、同イベントには年齢問わず多くの観覧客が訪れ、当日は雨にもかかわらず大賑わいでした。
Okayama Street Festival 2025とは?

Okayama Street Festival 2025の内容を改めておさらいすると、HIP HOP、REGGAE、X-SPORTS、DANCER、FOODS、MARKETが楽しめる内容となっています。
具体的には…
ライブでは、岡山県津山市出身の紅桜氏(PartyGunPaul:紅桜&DJ KAZI)やJ-REXXX氏を筆頭に、多くのラッパーやレゲェアーティストがパフォーマンスをしたり、ダンサーによるダンス、自転車競技のBMXやスケーター(スケボー)の各種の技を披露などが行われます。
そのほかでは、アメ車などの展示、フードやマーケット出店といった、さまざまな催し物もあり、一日中楽しめる内容となっています。
開演10時に行ってみた!すでに観覧客で大賑わい

開演10時の入場ゲートでは、すでに長蛇の列ができていました。老若男女問わず、多くの観覧客が今か今かと待っている状態でした。
いざ、入場すると広場のおおよそ真ん中では、BMXライダーやスケーターの方々がパフォーマンス。ストリート感を一気に感じさせてくれる雰囲気で、わくわくが止まりません。

会場の周囲には数多くのフードやマーケットが出店

フードやマーケットが周囲をかこっており、広場をぐるりと1周できるくようになっています。
フードはとにかく美味しそうなお店ばかりでしたし、マーケットでは釣り具や衣料の販売もされており、ストリート文化になじみがない方でもイベントを楽しめる工夫がされています。ストリート文化に触れる入口として、フードやマーケットを楽しむのもありかもしれません。
さらに、ふれあい動物園が出展! こんなところに動物園!? とびっくり。小さなお子様が楽しむには最高のブースだと思いました。

人だかりをのぞいてみるとダンスのパフォーマンス

ライブパフォーマンスの一つとしてダンスのお披露目があり、人だかり! 披露できる場があるのはいいことです。こうした場で自身のスキルを見せられるは、やはり若さだけでなく、パワーを感じさせてくれます。
アメ車がずらりと並ぶのはまさに圧巻

幅広でとにかくでかい、アメ車が横一列に並んでいる風景はまさに圧巻。そうそう見られるものではないので、意外と貴重な瞬間ではないでしょうか?
今回はフード出店をいくつか紹介!
ラッパーやレゲェアーティストのライブパフォーマンスは言わずもがな!なので、本サイトではフード出店で気になったお店を数点紹介したいと思います!
その方が『当サイトらしさが出て』いいでしょ?(笑)
SG TACOSは健康志向にこだわったお店

SG TACOSさんでは、健康志向のタコスを提供。体に優しいタコスでありながら、しっかり味わぶかいものとなっています。
「こだわりの健康タコス」で「ヘルシーなのに大満足!」をテーマに、低脂肪&高たんぱくな具材を使用、全粒粉トルティーヤで食物繊維たっぷり、新鮮な野菜と自家製サルサで栄養満点!のタコスを調理、提供しています。

具体的には、生地は100%トウモロコシでグルテンフリー使用、国産鶏むね肉にウコン、天日塩、岩塩、海塩入り、無農薬野菜のトマト、玉ねぎ、サラダビーンズを使っているそうで、本当に「ザ・健康タコス」となっています。
同店は2024年にスタートし、本格的には2025年6月からテントを構えてやっているそうです。普段は東岡山で営み、イベントなどがあれば出店しているとのこと。オーナーさんは「いつかはフランチャイズ展開をしたいですね!」と大きな夢を語りつつ、タコスを調理してくれました。
おすすめのソースはスパイシーオーロラで、そのままおすすめをチョイスしました
食べれば確かに、健康的なタコスと感じる味わいで、野菜のしゃきしゃき、思っている以上にボリュームもあり美味しかったです。
FOOD TRACK gruuu.comはおしゃれで食べやすいワンハンドピザ

「料理が好きで飲食店を始めました」というFOOD TRACK gruuu.comのオーナーさんが提供するのは、ワンハンドピザです。片手で食べられるうえに見た目もおしゃれなピザです。
おすすめされたのは(限定)近江牛そずりで、近江牛そずり煮込み、チーズ、マヨが入っています。生地は表面パリパリで中はもっちり。近江牛そずりのうまみと甘味が口いっぱいに広がり、美味です。

他にもハニーチーズ(チーズ、はちみつ、ブラックペッパー)、マルゲリータ(トマトソース、チーズ、バジル)、TKB(ツナ、コーン、ベーコン、トマトソース、チーズ、マヨ)がありました。他も食べてみたくなるメニューだったので、どこかでお会いした際は買ってみたいと思いました。
中山下テラスはラムチョップ!ジューシー&うまみたっぷり

中山下テラスではラムチョップを提供。おすすめはレモンハーブだったので、それをいただきました。

柔らかいラム肉と甘味のある脂身かつ、レモンハーブでさっぱりするので、食べやすいものでした。ニンニクもきいていたので、食欲をそそる香りと味が印象的でした。
EMPIRE COFFEE ROASTERSでゆっくりコーヒーを飲んでみた

EMPIRE COFFEE ROASTERSで、アイスコーヒーをゆっくりと飲みました。
EMPIRE COFFEE ROASTERSのオーナーさんにお店の特徴を聞くと「自家焙煎でしています。その時の状況に応じてブレンドをしており、今日は濃いめにしています。氷が解けても美味しく飲めるように」と話してくれました。

確かに濃いめでじっくり味わえるアイスコーヒーでした。氷の解け具合も計算されているのでしょう。最後まで美味しくいただきました。
ラストはオカフェスの主催者にインタビュー
今回の開催で6回目となるOkayama Street Festival 2025。最後に主催者にオカフェスを始めた経緯について聞きました。
なぜ始めたかの理由としては「岡山県のストリートを世界に発信するためです。岡山県内にはとんでもない逸材がいます。世界のトップランカーがいるにもかかわらず、ローカルはそこに注目していません。オーバーグランドではすごく有名だけど、なぜローカルでは有名でないのか」と話します。
そして、多くの逸材が有名になってほしいという想いを実現するため「じゃー俺たちでやろう!でもストリートにはこだわろう」となり、オカフェスが誕生しました。
今回のオカフェスの動員数の目標は「1万人」を想定しており、「目標だし1万人いくといいですね」と主催者は笑顔で答えてくれました。
午前中の段階で多くの観覧客が訪れていたので、午後のライブパフォーマンスなどを目的とした方々が訪れれば、目標はきっと達成していることでしょう。

