【薄くて濃い思い出・後編】元B-DASHのGONGONこと菅原勇太さんがいたバンド「FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)」復活へ

おおざっぱ!音楽コラム




(アイキャッチ画像:引用元公式X・FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)より)

今回はGONGONRecordsのバンド「FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)」の復活を記念して、私(ジョニー前原)とGONGONさんの出会いについてお話しています。

三部構成となっていますので、中編については以下のリンクからご覧ください。

【薄くて濃い思い出・中編】元B-DASHのGONGONこと菅原勇太さんとの出会いと別れ
GONGONさんが生前されていたバンド・FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)が復活しました。今回は復活記事と合わせて、GONGONさんについて語りたいと思い、連載コラムでお届けします。

後編では、GONGONさんが所属していたバンド「FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)」の復活について紹介します。

FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)を復活させたい理由

公式Xによると、FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)は2018年に始まり、一時的に活動は止まっていたとのこと。そして2024年ごろに動き出そうとしていた際に、菅原勇太さんが亡くなり、活動するのが厳しいとなったそうです。

しかし、菅原勇太さんが遺した「FOOL A MEAN GOES.の名前を残したい。時間が経ってオリジナルメンバーがいなくなっても。」という言葉のもと、新メンバーを募り、新生FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)として活動を再開することになりました。

新メンバーが加入した経緯について

菅原勇太さんの妻であり、現社長の菅原麻里奈さんの説明によると…

NICOTINEのギターshunpさん、アメリカ人のアンソニーさんが加入してくれました。

経緯といたしましては、shunpさんはもともとドラムの丸さんと昔からつながりがあり「FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)を一緒にやらないか?」と声かけをすると、こころよく引き受けてくれました。

アンソニーさんは、新メンバー募集をしていた際に応募してくれた方です。大変、日本語は上手ですしお茶目で優しい方です。ギターを担当してくれています。

が、新生FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)が誕生した流れとなります。

華々しく2025年5月9日のライブでお披露目

新生FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)は2025年5月9日、下北沢ReGで行われた「BEAK × ReG15周年 ”BEAT THE BEAT”」で復活を遂げました。

もちろん、観覧席には菅原麻里奈さんもおり、彼らのライブの観賞、カメラ撮影をしていました。

代表的な曲である「ROB☆STAR」を演奏。菅原麻里奈さんの感想としては「GONGONのパートをいまむーさんやshunpさんが歌っている姿はとても新鮮でしたし、少しアレンジもされていて、新たなフラミンゴーズを観ることができました!」とメンバーの演奏に魅了されたようです。

「MCも言葉のセンス、ボキャブラリーがすごくて軽快なMCを交わして会場も和やかなムードでした!」と全体的に見て、満足感のある演奏だったそうです。

終始ライブを見ていた菅原麻里奈さんは「本当にGONGONも一緒にステージでライブしてるんじゃないかと思って、カメラ回しながらボロボロ泣いてました」と言葉通り、旦那であり、プレイヤーでもあるGONGONの姿をもう一度ライブハウスで見ることができたのかもしれません。

新生FOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)復活のライブ映像は、公式チャンネルでダイジェストとして見ることができます。

終わりに

私は恵まれている方なのかもしれません。世代であったB-DASHのボーカルだった菅原勇太さんと、どんな形であれ接点をもてたのは貴重な体験であり、人によって羨ましがってくれる経験なのかもしれません。

新しいFOOL A MEAN GOES.(フラミンゴーズ)のライブ映像を見て、私も感動しましたし、高校生時ライブへよく行っていた時の気持ちがよみがえりました。

彼らが、今後大きく活躍し、全国各地で名の知れたバンドになることを切に願っています。

GONGON Records公式X

https://x.com/GONGON_Records
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